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排気装置を設置する際の流れ

このページでは、排気装置の導入を検討している人へ向けて、排気装置を設置する際の流れを紹介しています。必要な情報をチェックしておけばスムーズな装置の設置ができるようになるため、重要なポイントを確認しておきましょう。

設置依頼を検討している業者に相談する

排気装置を設置する際の流れとして、まずは設置依頼を考えている業者に相談しましょう。電話やメールでの問い合わせを受け付けている業者がほとんどなので、気軽に連絡できるのが良いところです。なお、問い合わせの際には排気装置を設置する環境についてしっかりと伝えられるよう、以下の情報を用意しておきましょう。

これらの情報を用意しておけば、打ち合わせや設置場所確認といった今後の流れがスムーズになります。

設置業者から確認されること

問い合わせを行うと、業者側からお客様の情報や作業環境についての詳しい情報などをヒアリングされます。お客様情報に関しては、会社名や所在地、担当者名などを問われるでしょう。作業環境における詳しい情報については、以下のような内容を質問されるケースが多いです。

質問された際にすぐ答えられるよう、上記の内容は事前に確認しておくと良いでしょう。

設置場所確認・打ち合わせ・見積・契約

問い合わせならびにヒアリングが完了したら、いよいよ現地にて排気装置の設置箇所の調査がスタートします。現場調査は無料で行っている業者が多く、終了後10日~2週間ほどで概算見積もりとプランを提出。内容に納得した場合、発注書に押印して契約成立となります。

まとめ

排気装置を設置する際の流れは、他の大型設備を導入する時とあまり変わりません。必要な情報さえしっかりと確認しておけば、あとは設置までスムーズに進みます。なお、業者ごとで流れは異なりますが、上記のような流れになるのが一般的です。もしも心配な場合は、問い合わせの際に今後の流れを聞いておくと良いでしょう。

また、当サイトでは排気装置設置に対応している業者を紹介しているので、ぜひ併せて確認してみてください。

排気装置・集塵機の
主要メーカーリストを見る

【設置場所別】
対応範囲が広い「排気装置」
メーカー3選

それぞれ排気装置の設置場所が違えば、機器の導入の際に検討するべきポイントも変わってきます。ここでは「製造現場」「研究現場」「塗装現場」それぞれの設置場所に合わせて、排気装置メーカー3社をご紹介します。
導入を考えている場所と排気装置の特徴を見比べて、自社に合った排気装置選びの参考になさってください

製造現場など
工場の環境整備空点検まで
全てお任せできる対応範囲の広さ
三陽保安産業
製造現場に強い理由
  • 装置の導入だけでなく工場全体の
    排気環境を整備
  • 新設時に必要な書類提出・自主検査
    まで代行

三陽保安産業の
公式HPを見る

研究現場など
ラボ環境の構想やコスト削減も
まとめて相談できる対応範囲の広さ
ダルトン
研究現場に強い理由
  • 清潔さが求められる研究機関の
    製品展開に特化
  • VAVシステムやクリーンブースも用意

ダルトンの
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塗装現場など
様々なタイプの塗装ブースを国内外
問わず依頼できる対応範囲の広さ
アネスト岩田
塗装現場に強い理由
  • ベンチュリブース・特殊ブース
    など複数種類のブースを用意
  • 日本のみならず世界22カ国に
    営業所あり

アネスト岩田の
公式HPを見る

※選定基準:2022年2月調査時点で、「排気装置」とGoogle検索した際にヒットしたポータルサイト(※)に掲載されていた「粉塵や有害物質の排出を目的とした排気装置・集塵機」を取り扱っている22社のうち
①取り扱う排気装置・対応している換気の種類が豊富&導入からサポートまで行う「対応範囲が広い」会社
②排気装置以外の製品の取り扱いや環境全体の構想まで行う「対応範囲が広い」会社
③国内のみならず、海外に複数拠点を持つ「対応範囲が広い」会社 を選定しました。
※参照元:イプロス(https://www.ipros.jp/cg1/排気装置/)
※参照元:メトリー(https://metoree.com/categories/5056/)